パフォーマンス モチベーション 心理学

後回し癖や先延ばし癖に効果的!
心理学的に『すぐやる』が身につく方法について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『すぐにやるクセをつけたい』『先延ばしをやめたい』人にオススメです。

『後でやる』を『すぐにやる』に変える科学的な方法。

怠けグセに効果的。

『後回しする癖がある。』『面倒なことは、先延ばししてしまいがち。』…なんて悩みはありませんか?

人の脳はそもそも、面倒だったりやりたくないことは積極的に避ける傾向があります。
余計なエネルギーを使うことは基本的に好まず、省エネになろうと努めるからです。
そのため面倒くさいことを後回しにするのは、脳が持っている極々普通の性質だと言えます。

しかしそうは言っても、『あれやらなきゃなあ…』なんて悩んでいるくらいなら、早く取り掛かったほうが良いもの。
そこで心理学的に効果的な、後回しグセをなくす方法をご紹介します。

それは『期限の設定』です。
人は期限の設定をするだけで目標を達成できる可能性が2倍以上もあがり、後回しにすることが大幅に減るのです。

スタンフォード大学のエイモス・トベルスキー氏によるこんな実験があります。

制限があるほうが、達成できる!?

時間制限が達成に役立つ。

この実験では学生に『アンケートに答えてくれたら、そのお礼に5ドル支払います』というアルバイトを持ち掛けます。
ただし期限の設定には2種類あり、グループ毎によって異なります。
期限は以下の通りです。

①締め切りが無期限のグループ。
②締め切りが五日後のグループ。

その結果、①『締め切りが無期限のグループ』は25%の人しか課題を提出しませんでした。
無期限ですから時間はいくらでもあるはず。
一般的には時間がいくらでもあるほうが達成は楽だと思われますが、それでも75%の人は何もせずに終わったのです。

それに対し、②『締め切りが五日後のグループ』は66%もの人が課題を提出したのです。
その差は、①のグループのなんと2倍以上。

つまり期限の設定があるだけで、目標を達成できる可能性が倍以上になる傾向があるのです。
これは後回しする習慣をなくすのに効果的な、良い方法だと言えます。

後回しは、日常的にあるもの。

掃除は代表的。

私たちが後回しにしてしまうことは、日常的によくあります。

例えばタンスや物置場に片付けないといけないと思っているものを、ずっと放置している…なんてことはありませんか?
もっと日常的なことで言えば、知人からメールやラインのメッセージが来たとき、すぐ返さずちょっと放置してしまう…なんてことにも身に覚えがあるかもしれません。

場合によっては、そのまま気が付かないフリをして無視してしまった人もいるでしょう。

片付けやメッセージの例も、期限の設定がありません。
期限がなければ時間的余裕があり、課題を達成するのに向いているような気がします。
しかし実際は、期限の設定ないほど人はサボり、逆に目標達成か遠ざかってしまうのです。

やるべきことは、期限を設定する。

時間制限が積極的にさせる。

逆に言うと期限の設定が役立つことも、日常的によくあります。

例えば勉強も、普段それほどやらなくても、試験の一週間前は集中して行う…という人も多いでしょう。
仕事などは更にわかりやすく、期限内にこなさないといけない業務は期間中に終わらせるのが普通です。

このように、後回しグセを治したいなら自分に期限を設定するのが効果的です。
例えば月末までに掃除をすると決めたり、メッセージが来たら10分以内に返すと決めておけば後回しにするクセはなくなります。

『いつやっても良い』と考えると『いつまでもやらない』という状況に陥りがちです。
その為『いつやっても良い』ではなく、『いつまでにやる』と思考を変えることが大切です。
効果的な方法なので、ぜひお試しください。

記事のまとめ

①締め切りがあると、達成率が2倍以上も変わる。
②大事なことは、期限を設定して取り掛かる。

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