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嫌な記憶を忘れる科学的な方法!
トラウマを克服する心理学について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『嫌なことを忘れたい』『ネガティブな記憶を何とかしたい』人にオススメです。

嫌な記憶を忘れる方法。

○○が解決してくれる。

嫌な思い出、嫌な記憶と向き合うことはとても大変で、人間の心を苦しめます。
これらの記憶を断ち切り、前向きになりたいと思う人は多いでしょう。
そんな時に『何をすればいいのか?どうすれば前向きになれるのか?』という方法を、ご存じでしょうか?

実を言うと、『何もしなくて良い』かもしれません。
何故なら嫌な記憶ほど自然と薄まったり、正しく覚えられない傾向があるからです。
つまり、ネガティブな感情は時間が立てば解決してくれる可能性があるのです。

オハイオ・ウェズリアン大学のハリー・バーリック氏によるこんな実験があります。

良い結果は覚え、悪い結果は忘れる。

楽しい記憶は鮮明になる。

この実験では大学生に対し、高校時代に習った5科目の成績を思い出してもらいました。
そして自宅にある当時の成績を見てもらい、『自分の記憶と実際の情報』がどれだけ正しいか確認してもらいました。

その結果、一番良い評価のAを貰った時は、86%の人が正しく記憶していました。
それに対し、悪い評価のDを貰った時は、29%の人しか正しく記憶していませんでした。

つまり、良い記憶ほど正確に覚えているが、悪い記憶は正確に覚えられない…ということがわかったのです。

時間が立てば、自然と前向きになれる。

ネガティブ感情は、いずれ薄まる。

良い記憶ほど正しく覚えていて、悪い記憶ほど曖昧になるのは何だが救われる話でもあります。

悪い記憶ほど曖昧になるなら、辛い経験や体験もいずれ忘れたり心の痛みが和らぐ可能性が高いからです。
もしくは物凄く辛いと思っている出来事も、実際のところ『過剰に悪く捉えすぎている』可能性もあるでしょう

『あんな失敗をして、評価を下げてしまった』『友達に不快な思いをさせたかもしれない』と思い悩んでも、それはただの過剰な思い込みで相手はそこまで気にしていない…ということもありえます。

これは『ネガティブな感情を持つな!』という話ではなく、人間は悪い記憶を正しく受け止めることはとても難しいという話です。
この性質は誰にでもあり、多くの人は悪い記憶を忘れたり、または思い込みや記憶違いをしてしまいます。

その為辛い出来事があった時も『今はとても悲しいけど、いずれ乗り越えられるだろう』『今はとても苦しいけど、いずれ大したことではないと思えるだろう』という前向きな姿勢がとても大事になってきます。

どんなに辛い苦しみも、時間が立てば軽くなるかもしれません。
ぜひお試しください。

記事のまとめ

①良い記憶ほど正確に覚えるが、悪い記憶は正しく記憶できない傾向がある。
②辛い体験は、時間が解決してくれるかもしれない。

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