こんな人にオススメ
この記事は『結婚に最適な相手を知りたい』『幸せな夫婦生活を送りたい』人にオススメです。
満足度が高い夫婦の特徴。

幸せな夫婦の共通点。
誰しも結婚するなら、仲睦まじく幸せに暮らせる相手を選びたいもの。
しかしそうは言っても、結婚生活に最適な相手を選ぶのも中々難しいでしょう。
実際、どういう相手が理想的なのかよくわからない人も多いはずです。
心理学的な結論を言うと、物事の原因を『自分にある』と考える夫婦は理想的です。
何故なら何かあった時、『運』や『相手』のせいにしないパートナーは、結婚生活の満足度が高くなる傾向があるからです。
コロラド大学が行ったこんな実験があります。
原因を自分にあると考える人は、生活の満足度が高い。

研究チームは、7600世帯以上を対象に結婚の満足度を調査。
またそれに合わせて、対象者の思考パターンを分類しました。
分類方法を簡単に説明すると、『行動や結果の理由が自分にあるか』、『それとも他にある』と考えるかでタイプ分けしました。
例えば仕事で成功や失敗をしたとき『自分の努力のおかげ』『自分の能力が足りなかった』と考えるのが内側タイプ。
逆に『成功したのは周りの人のおかげ』『失敗したのは自分以外の要因のせい』と考えるのが外側タイプです。
その結果、夫婦ともに自分が原因だと考える『内側タイプ』の場合、結婚生活の満足度が高くなることがわかりました。
つまり『良い時も悪い時も自分のせい』だと考える人は、幸せな結婚生活を送れる傾向があるということです。
自分が改善できることを見つける。

『自分に原因がある』と考える内側タイプの場合、トラブルが起きた時の対処法を身に着けています。
例えば寝坊癖のある学生の場合、『親が朝起こしてくれなかった』と、原因を外側に求める人がいます。
これでは仮に親が今後ちゃんと起こしてくれたとしても、『朝自分の力で起きられない』という根本的な問題は解決されません。
しかし内側タイプの場合『自分に原因があるからもう少し早く寝よう』『目覚ましを何個も設置しよう』と考え、問題解決を早めてくれます。
これは夫婦生活も同じで、何か問題が起こった時『相手が悪い』『自分以外のせい』と考えていたら根本的な問題は解決されません。
お互いに『自分にも悪いことがある』と考えられる同士が、結婚の満足度を高めることができるのです。
良い所も悪い所も認める。

このようにパートナー選びをするときは、相手が『内側タイプ』か『外側タイプ』か見極めることが大切になってきます。
もし恋人がやたら人のせいにするようなタイプの場合、結婚しても幸せな人生は歩めないかもしれません。
そして自分自身、何かあった時『自分にも原因があった』と考えることも大事です。
勿論、他者や環境に原因があるケースもありますが、ちゃんと自分の非や落ち度を認められる人のほうがパートナーとして尊敬出来るでしょう。
そのことに注意し、結婚生活やパートナー選びの際、ぜひご活用ください。
記事のまとめ
①良い事も悪い事も自分にあると考える人は結婚生活の満足度が高い。
②相手や環境のせいにせず、自分の落ち度も認める。