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心理学的に効果的な感謝の伝え方!
愛情と感謝の心理学について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『ベストな感謝の方法を知りたい』『効果的な感謝の仕方を知りたい』人にオススメです。

相手を喜ばせる『ありがとう』の使い方。



感謝の言葉を伝えるのは、人間関係を良好に保つのに不可欠です。
謝意を示せば相手を喜ばせ、また手助けしたいと思ってもらえます。




その時、相手がしてくれた手伝いの労力や苦労に感謝を示す人も多いと思います。
しかしそれは、実は効果的ではないかもしれません。


何故なら感謝するとき、相手の苦労に注目するより、素直に『ありがとう』という方が、相手に気持ちが伝わりやすい傾向があるからです。




カナダのトロント大学で行われたこんな実験があります。

相手の苦労に注目するのはNG?



研究チームはカップル111組を対象に、感謝の言葉を伝える実験をおこない、それによる前向きな効果を調査。
言葉の伝え方は2通りあり、以下の方法でパートナーに感謝を伝えました。



①自分がどれだけ助かったのか伝える方法。
②相手の苦労をねぎらう方法。




例えば買い物を手伝ってくれたことに対して『買い出しが多かったから、荷物を持ってくれて助かった』と如何に助かった言及するのが①のパターン。
それに対し『君も忙しいのに、買い物に付き合ってくれて大変だったね』と苦労に言及するのが②のパターンです。




その結果①『どれだけ助かったか伝える』パターンの方が感謝をより感じることがわかりました。
逆に②『苦労をねぎらったパターン』だとそれほど感じず、前向きな効果も薄いことが判明。




つまり人は何かしたとき『苦労』を強調されるよりも、素直に感謝されるほうが嬉しい傾向があるということです。

誰かを助けることで、愛情ホルモンが出る。



勿論、苦労を労うことが悪いわけではありません。
しかし苦労を労うということは、ある意味では『時間』や『手間』等の、相手の犠牲を強調する形になります。



そのようなコストを強調されるよりも、多くの人は素直な感謝の言葉を欲しいと願っています。
何故なら、人は人を助けたいという欲求を持っているからです。




私たちは人助けをすると、脳から愛情ホルモンの『オキシトシン』が分泌され、脳が気持ち良くなります。
この愛情ホルモンがあることによって、私たちは人助けを好みパートナーを援助したいと考えるのです。

人助けしたい願望は多くの人が持っている。



勿論人によって差はありますが、手助けをすることで快楽を得たいという願望は、無意識的に多くの人が持っているものです。
その為誰かに感謝を伝えるときは、『どれだけ助かったか』を伝えることが効果的。


相手の苦労に寄り添うことも確かに大事ですが、それよりも素直な感謝のほうが相手は快楽を感じやすくなるのです。
どうせ感謝の言葉を伝えるなら、より相手が喜ぶ言い方をした方がベスト。




誰かに何かしてもらった時、ぜひお試しください。

記事のまとめ

①『相手の苦労』よりも『助かった気持ち』を言う方が感謝は伝わる。
②人は素直な感謝の気持ちを欲している。

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