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ナルシストは反省しない!?
厄介なナルシストとの向き合い方について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『ナルシストについて知りたい』『ナルシストの対処法について知りたい』人にオススメです。

ナルシストの心理学的な傾向。


身近にいると、結構厄介なタイプ。




俗にいうナルシストと呼ばれる人は自己愛が強く、自己陶酔が多いとされています。



これはある種の長所でありますが、同時にこのような性格で周囲を困らせることもしばしば。
自身の体験として、このような人が身近にいて困ったことがある人も多いのではないでしょうか?




実際、心理学的な傾向として、ナルシストの人は反省をせず失敗を将来に活かすことが出来ないという傾向があります。




アメリカとシンガポールで行われたこんな実験があります。

ナルシストは失敗を認めない?



研究チームは被験者にアンケートを配り、その回答内容からナルシスト的な傾向について分析。


その後研究チームは被験者に対し『就職の採用担当官をしてくれないか?』と頼みます。
この採用試験は架空のもので、実験用に用意した偽の試験です。




そして被験者に『誰を採用するのか?』を決めてもらい、その後採用した人物が『どれぐらいパフォーマンスを発揮したか』を伝えます。
その結果を踏まえた上で、『採用した自分の判断は正しかったか?』を被験者自身に尋ねました。



その結果ナルシストの傾向が強い人は、たとえ自分の予想が間違っていても『判断ミスをした』と認めることが少ないと判明。
つまりナルシストの人は、過去の過ちを認めず、それを将来に活かすことが難しい傾向があるのです。


ナルシストは幸福感が高い一面も。



この実験では、ナルシストの人は判断を間違えたとしても『誰も予想できないことだった』『自分に出来ることはなかった』と主張する傾向があることもわかりました。


良くも悪くも、不測の結果の原因は自分以外にあると考えるようですね。




こう書くと、ナルシストは自己反省をしない悪いものだと考えがちです。

しかしこのような思考法から彼らは幸福感が高く、ストレスをあまり感じないという報告があります。



どこかで責任転換や何かのせいにしてしまえることが、幸せに生きるコツなのも事実。
ネガティブ思考が強い人にとっては、逆に参考になる生き方かもしれません。


適度な距離感で付き合う。



とはいえ、あまりに自らを省みることがないのは問題です。


ナルシストの傾向があると自覚している人は、『自分は過去の失敗を反省しにくいかもしれない』と注意しておくことが大切です。
ちょっとだけ自己反省が出来るようになると、今まで以上に周囲から魅力的な人に見えるかもしれません。




また周囲にナルシストの人がいる場合、彼らに失敗を認めてもらうことは難しいと考えておきましょう。
勿論、それは裏を返せば長所なので、一概に欠点だと指摘することはできません。



しかしあまりに自己愛が強いと周囲を振り回すので、どこかで距離を置いたり諦めるということも大事になるでしょう。




自分でも他の人の場合でも、ナルシスト『すぎる』ことは注意が必要ですね。

記事のまとめ

①ナルシストの人は失敗しても反省しない傾向がある。
②彼らに、失敗や過ちを認めてもらうことは難しいので、適度に付き合う。

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