心理学

無意味な記録でも効果あり?
目標達成に使える!脳が喜ぶ報酬の仕組み

こんな悩みをもつ人に勧め

この記事は『物事が継続して続かなくて悩んでいる人』『目標達成力を上げたい人』にお勧めです。

努力が続かない…!

こんな悩み、誰しも経験がありますよね?

『健康のために運動を習慣にしたいが、途中でやめてしまう。』『資格をとるための勉強が続かない。』
始めたときは確かな情熱をもって目標に進んでいても「つまんないなあ」と思ったり「やめたいなあ」となってしまうことは誰しもあります。
人間はどうしても同じことをしていれば飽きてしまいますし、一つの目標をクリアするのも容易とはいかないものです。
そんなとき、継続力やパフォーマンスをあげるテクニックとして『記録をとる』というのが有効だというはご存じでしょうか?
しかもこれは、『無意味な記録でも効果がある』という実験結果があるのです。
香港中文大学とシカゴ大学が行った、こんな実験があります。

人は無関係な報酬だとわかっていても頑張ってしまう

実験では、被験者にパソコンを使った作業をしてもらいます。
画面には常にスコアが表示され、作業が終了するとスコアが更新されます。
実はこのスコア、作業内容と一切関係なく、ただランダムに増えているだけで、そのことに被験者も多く気がつきました。
しかしそれでも、スコアが早く上がれば上がるほど、モチベーションと作業効率があがり、増えないときは下がってしまうという結果がでました。
人間は結果と無関係だとわかっている記録でも、目に見えるとそれがモチベーションにつながるということですね。

報酬をもらえれば脳は勝手に喜ぶ

脳は非常に単純だった!

つまり『脳は報酬を喜ぶ臓器』だということです。
理屈では『無意味な結果』とわかっていても、目からスコアが増加していく映像が入ると、脳が勝手に喜んでしまうわけです。
そう聞くと脳は非常に単純な側面があるということがわかります。
このことを理解すれば、飽きずに物事を継続して行うことが可能になります。

例えば日記をつけるという習慣をつけたいとき、最初は『今日は日記をつけるために日記を書いた。終わり。』という文章でもいいのです。
もっと簡単にしたければ『○月〇日、日付を書いた、終わり。』でも良いでしょう。
内容には何の意味もありませんが、日記を書いたという目標を達成するだけで脳は喜びます。
そしてそれを何日か続け、『○○日連続して日記を書くこと出来た。』と記録をとれば、更に良いでしょう。
先ほども言いましたが、脳は非常に単純な側面を持っているため、何でもないような記録も報酬として喜びます。
勿論、気分が乗った時はちゃんと内容を練って書いても良いでしょう。

継続を目に見える形にする

記録や数字を残せば、報酬が実感としてわかりやすいです。
ダイエットや勉強も『10分散歩をした』『机に座って10分本読んだ』という、比較的簡単な目標をクリアし、それを記録するだけで継続はしやすはず。
人はついつい『点数が全然伸びない!』や『体重が全然落ちない!』といったことで、せっかく続けていることを諦めてしまいます。
勿論、具体的な点数や数値は非常に大切です。そこにも目を向けなければいけないことは言うまでもありません。
しかし停滞期は勉強でもダイエットでもあります。成果が伸びない時期があるのは、ある意味必然ともいえるでしょう。
そんな時でも『○○日続けている』という確かな記録を実感すれば自分を奮い立たせることができます。

記事のまとめ

①脳は無意味な報酬でも喜ぶ。

②記録を取れば、継続力が身につく。

ぜひ継続力で悩んだ時ご活用ください。

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