ビジネス モチベーション 心理学

やる気を上げたかったら○○を集めるのが効果的!
組織でも使えるモチベーションを高める方法をご紹介

こんな人におすすめ

この記事は『やる気を高める方法を知りたい』『チームの士気をあげたい』ことで悩んでいる人におすすめです。

やる気が出ない…。

こんな悩み、あるあるですね。

『やる気を高めるにはどうした方が良いのか?』
こんな悩みは誰しも一度は悩み考えるものです。
人間モチベーションはどうしても浮き沈みがあり、常に維持し続けることは非常に難しいもの。
またやる気は自分だけの問題なら良いのですが、組織いれば時にはサボる人もいて、他人のやる気をあげる方法はないかと悩む方もいらっしゃると思います。
他人のやる気をあげることは自分のやる気をあげることよりも難しく、とても簡単にはいかないでしょう。
このようにやる気とは厄介な問題ですが、実は解決策はあります。
やる気とは『人からの注目で高められる』ということをご存じでしょうか?

アメリカのシカゴ郊外にあるホーソン工場で行われた、ホーソン実験という、とても有名なこんな実験があります。

やる気は人からの注目で高められる!

自尊心を高めれば生産性はあがる。

研究チームは工場で、照明の明るさと作業効率に関する調査をしました。
照明を暗くしたり明るくしたりして、作業効率がどう変化するか見たかったのですね。
結果、照明を明るくすれば作業効率が上がることを確認できましたが、逆に照明を暗くしても何故か生産性はあがり、照明を元の状態に戻しても何故か生産性はあがりました。

そこで研究チームは給与や休憩時間の改善を行ったり、部屋の温度と湿度を変えるなどの調査もしました。
しかしどう変えても作業効率はあがり、途中で元の労働条件に戻してもやはり作業効率は上昇しました。

作業条件を変えても元に戻しても作業効率があがるのは、いったいどういうことなのでしょう?

これに関して、生物学と環境衛生の専門家のクレア・ターナー教授は「休憩時間を長くすることなどは精神にプラスの影響を与えるが、それ自体は生産性向上の原因にならない」とし
心理学者のメルトン・メイヨ―さんは「被験者は研究者からの注目を集めることを楽しみ、それがプロジェクトへの参加意識が作業効率向上につながっているのではないか」と考えました。

つまり「会社や研究者に注目をされている」という意識が、作業者の中で仕事に対する価値が生まれそれがモチベーションや生産性向上につながったというわけです。
研究者に注目されれば、自尊心も高まり心身にプラスの影響を与えます。
物理的な条件よりも、そういった心の満足感のほうがモチベーションと生産性に繋がるということですね。

注目されることは大切

ここまで注目されなくても、モチベーションはあがる。

例えば服装も人から見られるという意識がファッションを楽しむということにも繋がります。
心理学的にも男性よりも女性のほうが人の視線を気にすると言われますが、ファッションに関心があるのはやはり男性よりも視線を気にしがちな女性のほうが多いというのが一般的です。
無論、ファッションを楽しむ動機は人それぞれですが、人から注目される意識がオシャレを楽しむ動機の一因なのは否めません。

勿論、「人の注目なんか全く気にしない!」ということも悪いことではないです。
それは十分、素敵な個性だと思います。
しかし「関心を持たれる」ということがプラスの影響があるということを知っておいて損はないと思います。

この実験を見れば、チームでプロジェクトを進めるとき、チームの士気を高める方法がわかります。
つまり、仲間に関心を持つだけでいいのです。
まずは世間話でもいいですし、相手の仕事や成果を褒めることも良いでしょう。

挨拶は効果的

笑顔で接すれば笑顔で返される。

そうはいっては、この記事を読んでいる人の中には褒めることが苦手だったり、逆に特別な言葉や過度な励ましを貰うと心理的な負担を感じる人もいると思います。
ですので、ささやかな「興味がある」という姿勢だけで十分です。それだけで、効果も期待できます。
例えば相手の様子が元気なら「最近調子いいね」と声をかけるだけで良いですし成果をだせば「いい結果が出たね」と褒めるだけで十分でしょう。
過剰に褒めたりおべっかを使う必要はありません。
まずは挨拶をしっかりすることだけでもいいでしょう。
関心を持つという姿勢が、やる気を高める本質なのですから。

また相手に関心を持つことが、自分に関心を持たれるキッカケになります。
心理学には返報性の原理というものがあり、これは「人に何かしてもらったら、何か返したくなる」というものです。
人は挨拶をされれば挨拶を返しますし、プレゼントをあげればプレゼントを貰えるもの。
同じように、「人を褒めれば人から褒められる」ということです。
人を褒める習慣がある組織とない組織では、当然前者の方が組織の結束も強くなります。
結果的に自分の生産性とモチベーションに繋がり、よい結果を生むということですね。

記事のまとめ

①人は注目が集まることでやる気と生産性が高まる。
②物理的な作業条件そのものよりも、作業者の協力や価値の実感が効果的。
③人に関心を持てば、自分にも関心が集まり、それがチームと自分の士気に繋がる。

ぜひ、ご活用ください。

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