ストレス対策 心理学 脳科学

イライラを抑えたかったら○○するのが効果的!?
脳が導き出す怒りをコントロールするテクニックをご紹介

こんな人におすすめ

この記事は『イライラしたくない』『怒りを抑えたい』『感情をコントロールしたい』人にオススメです。

頭を抱えたくなるほど、ムカつく!

イライラが止まらない…!

「あいつに○○なことをされた!」

こんなことで怒るのは、誰しも経験があるはずです。
人間、理不尽なこと不条理なことに遭遇することは決して珍しくないですし、関わる人全てが善人とは限りません。
上司や家族、友達関係までトラブルはつきもので、対人関係で全く怒りを覚えたことがない人は皆無と断言してもいいかもしれません。

ですが、怒ることはやはりストレスが溜まり、好き好んで起こしたい感情ではありません。
出来るだけ怒らずに生きていたいと多くの人は思いますが、しかし全く怒らないようにするのは難しいでしょう。
しかし、怒らないことは無理でも『すぐに怒りを鎮める方法』ならあります。
それは自分のことを『三人称』で捉えることです。

ミシガン州大学のモーザー氏が行った、こんな研究があります。

第三者目線になるのが、効果的。

他人事のように自問自答する。

まず被験者に嫌悪感を抱かせる画像を見せた後

  • ①『“私”は今どう感じているか?』と自問自答させたグループ。
  • ②『“彼”(あるいは彼女)は今どう感じているか?』と三人称目線で語ってもらったグループ。

の二つにわけました。
そして脳波を測定したところ、②『“彼”(あるいは彼女)は今どう感じているか?』と語ったグループのほうが、脳の感情に関わる部位の活動が急激に低下しました。
つまり自分の体験や感情を他人事のように語るだけで、怒りは抑えられるという結果が出たのです。
なぜ三人称で捉えるだけで、怒りを抑えられたのでしょう?

怒るのは脳の仕組みの問題

脳を理解すれば、感情をコントロールできる!

その答えは、脳の仕組みにあります。
脳には大脳辺縁系という部位があり、ここは人間の感情と非常に関りがあります。
簡単に言えば怒りを覚えれば、大脳辺縁系が活性化するということです
一方人間には理性をコントロールする大脳新皮質という部位があり、計算したりパズルを解いたりと、論理的な思考をしているときこの場所が活性化します。
つまり脳の感情的な部位が活性化しているときは、脳の論理的な部位を活性化させることで、怒りを抑えられるということです。

人間のエネルギーは有限な為、脳の怒りの部位にエネルギーが注がれている時は、他の部位に注がれるエネルギーが減ります。
カッカと怒っている時、論理的に物事を考えるのが難しいのはこれが理由ですね。
しかしエネルギーが有限なら、逆に言えば論理的な思考にエネルギーを注げは、怒りが静まるということでもあります。
三人称目線で考えることが有効なのは、怒りを他人事で捉えれば、自然と物事を冷静にみることができ論理的な考えをしやすくなるから…ということですね。

自分のことこそ、他人事のように受け止める。

自分の怒りは、人から話を聞いているかのように。

人間自分のことになると怒りが湧いてきても、やはり他人事ならあまり怒りません。
例えば人が何かで怒っているのを見たとき『そんなに怒ることかなあ?』だったり『そこまで大したことじゃないな』と、思うことは誰しもあるでしょう。
友達から愚痴などを聞かされた時は、冷静になってアドバイスができますし論理的に物事を判断しやすいです。
自分を三人称で捉えれば、友人にするアドバイスと同じように自分のことも客観的な判断が可能になります。
そういった意味でも、三人称視点は非常に有効だということでしょうね。

記事のまとめ

①怒りを抑えたいとき、三人称視点で自問自答するのが効果的。

②論理的思考を活性化させれば、感情は静まりやすい。

怒りに振り回されたくないとき、ぜひお試しください。

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