パフォーマンス モチベーション 心理学

たった一つの新しい習慣が多くを変える!
習慣化するだけで健康になれる科学的な理由と、正しい目標設定の仕方。

こんな人にオススメ

この記事は『ダイエットや勉強を続けたい』『習慣を身に着けたい』『意志の力や自制心を鍛えたい。』人にオススメです。

習慣の脅威的な力。

習慣には、力がある。

皆さん、自分の生活にどんな習慣がありますか?
毎朝新聞を読む、ウォーキングが日課、休日は料理を楽しむなど、様々なことをルーティーンにしている人はよくいるでしょう。
そんな日々の習慣ですが、新しい習慣を取り入れると、どんどん良い影響を受けることはご存じでしょうか?

これは科学的な話として、新しい習慣を取り入れると、また別の良い習慣が身につき、さらに悪い習慣とも断ち切れるのです。
簡単に言えば、習慣とは意志力や自制心を鍛えることができるのです!

習慣に関してオーストラリアの研究者、ミーガン・オーテン氏とケン・チャン氏が行ったこんな研究があります。

一つの習慣が、多くを変える!

良い習慣の連鎖反応がおこる!

実験では被験者に二ヵ月にわたり週3日ジムに通ってもらい、トレーニングプログラムをこなしてもらいました。
また、それとは別に日常生活での変化について、詳細な報告もしてもらいました。
つまり新しい習慣を取り入れることによって起こる影響を調べたかったのです。

結論を言うと、運動の習慣によって飲酒量や喫煙量、ジャンクフードを食べる量等の好ましくない行動は減り、逆に好ましいとされる習慣は増え、意志力や自制心の向上が確認できました。
運動の習慣を取り入れたことによって健康的になり、悪い習慣を断ち切ることが出来たのです!
また、研究者はこの実験とは別に、運動以外のことを習慣化した影響も調べました。

その実験結果からわかったことは、運動に限らず新しい習慣を取り入れること自体が効果的で、そこでも意志力や自制心の向上も確認できました。
つまりたった一つのことを習慣化すれば、また別の新しい良い習慣が身に付き、尚且つ好ましくない習慣を断ち切ることが出来るということです。

習慣の力とは、凄まじいですね。

新しい習慣が良い影響を与える、論理的な理由。

人は、合理的に動く。

なぜ、一つの習慣を取り入れれば、別の新しい習慣が身に付き、悪い習慣を断ち切れるのでしょう?
これは決して精神論ではなく、ちゃんとした合理的な結果と言えます

例えば『勉強』を習慣に取り入れようとします。
勉強をするならば、時間を確保しなければいけません。
仮に朝勉強するならば、早寝早起きを自然と取り入れるでしょう。
あるいは夜に勉強するならば、お酒を飲む機会が減り必然的に飲酒量が減ります。
食事に関しても勉強中に眠くならないようにするため、血糖値が急激に上がりやすい食べ物は避け、ジャンクフードを食べなくなるでしょう。

このように、新しいチャレンジが良い習慣をどんどん生むのは、実は非常に論理的な結果だと言えます。
勿論、現実はここまで単純に良いことばかり起こるわけではないでしょう
しかし新しい習慣が日常生活に良い影響を生みやすいのはわかっていただけると思います。

失敗する、目標の立て方。

目標を立てるのは、勿論良いことですが…。

しかしここで注意が必要です。
例えばダイエットをしたいと考えている人が『毎日1時間ランニングをする!』ということを習慣化しようと考えます。
やる気が出ているのは非常に良いですし、その目標も立派だと思います。
しかし冷静になって考えてみてください。

今まで走る習慣のない人が、毎日1時間走ることは現実的でしょうか?
勿論、可能か不可能で言えば、可能です。実際に出来る人もいると思います。

しかし一般的に考えれば忙しい日々の中毎日、一時間ランニングするのは楽ではないでしょう。
また初心者が運動をすると筋肉痛は避けられません。
運動慣れしていない人が筋肉痛の翌日、走ることは可能なのか?
筋肉痛じゃなくてもなんとなく、体調が悪い日だってあります。そんな日にモチベーションは維持できるのか?

考えれば考えるほど、行動を阻害する要因はありそうです。このままだと、サボってしまう日がありそうではありませんか?

人間は掲げた目標をクリアできなければ、やがて自分を責めます。
やらないことで自己嫌悪に陥り、自分を責め、ますますやる気がなくなってしまう…なんてことになったら最悪。

このように目標を立てたは良いが、結局やめてしまうことはよくあるケースです。
こうして考えると1時間ランニングをするという目標設定正しかったのでしょうか?

習慣にするとき、まず簡単な目標から。

子供でも出来る簡単なことからチャレンジ!

誤解してほしくないのは、『ランニングをすることが間違い』と言っているわけではないです。
何もしないより、何かしようとするほうが有意義なのは言うまでもありません。
しかし、大きい目標は、人間のやる気を逆に奪ってしまうということに注意が必要です。

ハードルの高い目標は一旦置いておいて、最初はまず、苦じゃない範囲で習慣化を目指しましょう。

例えば先ほどのケースでいうと最初は『毎日5分間走る。』という目標で良いです。
もっと言えば、ランニングではなくウォーキングでも十分ですし、毎日じゃなく週3日、4日でもいいです。
『負荷が弱くないか?』と思われるかもしれませんが、新しいことを始めるとき重要なのは達成しやすい課題を設定すること。
例え運動量が多くても、それを続けられなくては意味がありません。
長い目で見るなら、最初は簡単な目標で良いでしょう。

勿論、身体が慣れてきたら、負荷を増やしても良いです。
時間を10分、20分と増やし最終的には1時間走る、ということを目指しても良いでしょう。
最終的な目標は別として、まずは日常生活で取り組みやすい課題から挑戦することがオススメです。
新しい習慣は、まず定着させることを何より意識しましょう。

記事のまとめ

①新しい習慣は、別の新しい習慣が身に付き、悪い習慣を断ち切れる。


②習慣を取り入れたいときは、まずは達成しやすい課題から。

習慣は、力になります。ぜひお試しください。

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