コミュニケーション 人間関係 心理学

自分を過大評価する人は実力不足!?
~絶対に近づいてはいけない!科学的にわかる口先だけの人間の正体と能力~

こんな人にオススメ

この記事は『人間関係を見直したい。』『鬱陶しい奴の正体を見抜きたい。』人にオススメです。

自慢が多い人の正体。

意外とよくいるタイプ。

あなたの身の回りに、やたら自慢が多く自分を過大評価しているなあ…なんて困った人はいませんか?
会社や学校にこんな人が一人位は居るもので、ちょっとした自分の手柄や功績を大げさに話す人に身に覚えがある人も多いのではないでしょうか?

自分の成果を人に認めてほしい気持ちは誰にでもあり、多少の自己アピールが必要な場面もあるでしょう。
しかしやたらめったら自分を過大評価している人には注意が必要で、足を引っ張られる可能性があります
何故なら心理学には能力が低い人ほど自己評価が高い傾向があり、これをダニング・クルーガー効果と呼びます。
つまり自惚れや驕りがある人は、ただ単に実力不足なだけの可能性があるのです。

自己評価に関して、コーネル大学のクルーガー氏とダニング氏が行った、こんな実験があります。

能力が高い人ほど、正しく自己評価できる。

勉強は、客観性を養う。

実験では140人の大学生に4~20人のグループにわけ論理問題を解いてもらいます。
そして自分の能力を評価してもらい、他の大学生に比べてどのくらいの順位なのか予想してもらいました。
さらに無作為に選んだ70人に論理問題のトレーニングをしてもらい、残り70人には全く別の問題を解いてもらいました。

そして再度、論理問題を両グループに解いてもらい自己採点してもらったところ、論理問題のトレーニングをした70人は自分を過大評価をしなくなる傾向が見られました。
つまり人はトレーニングをすれば、過大評価はしなくなる傾向があります。
逆に言うと修練不足は過大評価に繋がり、自分の実力を客観的に判断することができなくなるのです。

トレーニングは、過大評価をなくす。

自分の実力を知ることは大切。

よく練習し、精進している人ほど自分の実力を厳しく評価しているのは良くある話です。
伝統芸能と呼ばれる日本の職人さんも、生涯修行を掲げている方々は非常に多く、ご高齢になっても日々鍛錬しています。

また例外はありますが、一流と呼ばれるアスリートが非常に謙虚で傲慢にならないというのはよくある話です。
例えばフィギュアスケートの羽生結弦選手が大会で優勝を飾ったのにもかかわらず、その後のインタビューでもっと良い演技ができたはずだと悔しさを滲ませ、自分の実力不足を嘆いてメディアやファンを驚かせました。

当然、羽生結弦選手が実力不足なわけはありませんが、当人は決して自分のことを過大評価せず優勝という結果でも、厳しく自分の演技を判断しています。
彼がここまで謙虚なのは本来持ち合わせた性格などもあると思われますが、厳しいトレーニングによって過大評価しなくなる人間心理が働いた面もあると思われます。

能力の高い人ほど、謙遜する理由。

難しいことを、簡単にやってしまう。

なぜ出来る人ほど、自分の実力を謙遜するのか?
それは能力が高い人は、他の人も同じように出来ると判断するからです。

例えば大勢で集まり簡単な足し算や引き算を解き、自分の順位を予想する場面を想像してください。
簡単な問題ですからあなたは高得点をとった自信はあります。
しかし簡単な算数問題ゆえ、他の人も同じように出来たと考えませんか?

他の人も高得点を取ることは容易に推測でき、逆に言うと自分が1、2問ミスしたら順位が大きく下がると予想されます。
その状態で自分の順位を予想してみてください。高い順位の予想はやや躊躇われませんか?
この心理が、出来る人ほど自分の能力を過小評価する一因です。

トレーニングを積んでいる人は課題を簡単にクリアできるため、他の人も同じようにクリアできると考えます。
逆にトレーニングが不十分だと『自分はこんなに苦労したから他の人も苦労したはず。』と考え、他人の能力を過小評価し、自身の過大評価につながる一因になると考えられます。
練習不足だと客観的に物事を判断する能力が培われず、認知のゆがみが発生してしまうのです。

もし身の回りに自分を過大評価しすぎる自惚れ屋さんや、驕り高ぶる人がいる場合関係性を見直すことが大切です。
正当な自己評価ができない相手と付き合うことは、あなたの能力を下げる可能性があり、また学べることも少ないでしょう。
距離を取れる相手なら離れ、会社などで縁を切れない相手なら程々の関係性で付き合うという姿勢が良い
と思われます。

記事のまとめ

実力不足の人間ほど、自己評価が高くなる。


②自分を過大評価している人間とは距離を置くことがベスト。

ぜひ、ご活用ください。

-コミュニケーション, 人間関係, 心理学
-

© 2021 心理学まとめブログ Powered by AFFINGER5