コミュニケーション 心理学

人目を気にするのは、基本的に無駄!?
~人見知りやコミュニケーションに役立つ、想像の半分以下の注目しか集めていない心理学の話~

こんな人にオススメ

この記事は『人目を気にして悩んでいる。』『自意識過剰を治したい。』人にオススメです。

人の反応を、気にしすぎてしまう…。

誰もが持っている、シャイな一面。

『人目が気になる…。』『周りからどう見られているか、心配。』

このような悩みを持っている人は、現代日本には非常に多いのではないでしょうか?
多かれ少なかれ、周りの目を気にする心理は誰にでもあります。
全く周囲からの反応に無関心という人は極少数ですし、他人のことを気にしてしまうのはやはり致し方ありません。

しかし、それでもやはり周りを気にしすぎてしまうタイプの人は要注意です。
何故なら、それはただの思い込みかもしれません。
自分が思っているより、他人はあなたに興味がない可能性が高いからです。

自意識に関して、コーネル大学で行われたこんな実験があります。

自分が思っているより、相手は自分を見ていない。

ファッションを覚えていない。

まず被験者には、ダサいとされる芸能人の顔が大きくプリントされたTシャツを着てもらい、学生グループと一緒にアンケート表を埋めてもらいます。
そして一分後、被験者は学生グループから外れてもらい、被験者本人に何人の大学生が自分のダサいTシャツに気が付いていたか?ということを聞きます。

被験者の予想は平均で約50%ほどの学生が自分のTシャツに気が付いたと予想しましたが、実際は約21%と予想の半分以下の注目しか集めていませんでした。

つまり、想定よりも周囲は自分を見ておらず、関心がないということです。
これを言い換えれば、人は自然と自意識過剰になってしまう…という結果が出たのです。

基本的に他人には無関心。

自分が一番、自分を意識している。

日本人の国民性として、人目を気にするタイプは非常に多いと思われます。
特に若者が鏡の前で髪型のチェックを何度もしたり、着ていく服を選ぶのに時間がかかったりする姿は決して珍しくありません。
しかし、実際のところ本人が思っているより周囲の人の関心を集めておらず自意識過剰気味となってしまうのが現実です。

例えば街中で歩いている人を見れば、自分の趣味と全く合わない服装をしている人間は多少なりにいると思います。
しかし、よほどファッションに興味がなければ、相手の服装をイチイチ覚えている…という人は少ないでしょう。

かなり奇抜な格好ならいつまでも覚えているでしょうが、大抵のことはすぐに忘れてしまいます。
また失敗に関してもそうです。
自分の失敗は自分が一番覚え、それを恥だと人間は思い込みます。
しかし、周りの人はあなたが失敗したことは忘れていくものです。

勿論、周囲の人が必ず忘れるわけではありませんし、自分の失敗を蒸し返されることも時にはあるかと思われます。
大きな失敗なら、周知の事実として知れ渡ってしまうこともあるでしょう。
しかし大抵のことならいずれ忘れ、思い出すことがありません。

例外はあるにせよ、基本的に人間は忘れる生き物で、自分に一番関心を持っているのは自分自身です。
なにかチャレンジしたいとき、人と変わったことをしたいとき、周囲の反応を気にしすぎて行動できないのは貴重な機会を失います。
失敗を全く恐れないのは問題ですが、失敗して恥をかくことを恐れすぎるのも非常に勿体ない。
人目を気にしすぎて悩んでいる人は、自分が思っているより周囲は自分を見ていない…という認識を持つと楽になるでしょう。

記事のまとめ

①自分が思っているより、周囲は注目していない。

②人間は大抵のことは忘れるため、人の反応を気にしすぎなくて良い。

ぜひ、ご活用ください。

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