モチベーション 心理学

理由を考えると、目標達成が遠ざかる!?
~科学的に行動力が上がる思考法について解説~

こんな人にオススメ

この記事は『迅速に目標を達成したい。』『行動力を身に着けたい。』人にオススメです。

科学的に行動力を上げる方法。

こう考えれば、ダラダラはなくなる?

皆さん目標に進むときに思考法は意識していますか?
科学的に思考法は目標達成に非常に関わってきます。
勉強や運動の例でいうと、モテたいとか痩せたいといった『何故それをするのか?』といった理由を中心に思考する人が多いのではないでしょう?

勿論、それが悪いわけではありませんが、その思考法には注意が必要です。
科学的に『何故するのか?』より『何をするのか?』と考えた方が、目標達成する可能性が上がるからです。
つまり動機よりも行動を意識した思考が重要だということです。

心理学者のヤーコブ・トローペ氏とニラ・リーベルマン氏が行ったこんな研究があります。

『何故するのか?』ではなく『何をするのか?』を考える。

思考するだけで効果あり。

実験では学生に三週間以内にアンケートに答えたら、謝礼がもらえるアルバイトをしてもらいました。
アンケートの項目は『銀行口座を開く。』『日記を書く。』といった内容で、この項目の答え方に2通りのパターンで答えてもらいます。

  • ①『銀行口座を開く。』『日記を書く。』といったことをやる理由を書いてもらうグループ。
  • ②『銀行口座を開く。』『日記を書く。』といったことの具体的な手順を書いてもらうグループ。

つまり、①のグループは『何故するのか?』といった理由を思考させ、②のグループは『何をするのか?』といった行動を思考させました。
たったそれだけのことですが、②のグループのほうが平均で約10日も早くアンケートを回答しました。
つまり人は何をするべきか考えるだけで、迅速に目標達成ができるのです。

考え方で行動力は上がる。

ゴールに向けて、真っすぐに。

人は行動が明確であれば、横道にそれず前に進めます。
例えば資格を取ろうとした場合、『何をするのか?』と考えれば、参考書やノートの準備や時間の確保が必要だとわかります。

もし仕事に行く前に勉強するなら早起きしなければいけませんし、帰宅後勉強するなら残業しないよう日中の仕事は急いで片付けないといけません。
しかし『スキマ時間にやろう。』となんとなく考えていると、ちゃんとしたタイムスケジュールは立てられず結局勉強をしない…なんてことは容易に想像できます。

目標を達成するのに必要なのは、具体的な行動であることは言うまでもありません。
先程の実験で『何をするのか?』と考えたグループのほうが早く回答したのは、具体的な思考に行動が無意識的
引っ張られたと推測できます。

ゴールに行けるのは走った人だけ。

行動あるのみ。

ダイエットに関しても『ダイエットをやる理由。』より『ダイエットをする手順。』を考える方が行動に移すのは早くなります。
勿論、モチベーションを維持するために『綺麗になりたい。』『健康になりたい。』といった理由も不可欠です。
動機があるからこそ、行動があることは言うまでもありません。

しかし、実行力を身に着けるならば『何をすればいいか?』という視点をもつことが非常に大切です。
人は何かをするとき理由を探すことが多いですが、それだけに具体的な行動が取れないことはよくあります。


気持ちは大切ですが結果を出すにはやはり行動。
行動力を上げる思考法を意識すれば、結果に結びつくのでぜひお試しください。

記事のまとめ

①『何をするか?』を考えれば自然と行動に移せる。

②目標達成するには、行動を意識した思考法をする。

ぜひご活用ください。

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