心理学

銀メダルより銅メダルのほうが嬉しい!?
人生を前向きにする勝利の考え方

こんな人におすすめ

この記事は『人生をポジティブに考えたい』『人間の意外な心理を知りたい』人におすすめです。

勝利の証 メダル

メダルは栄光の証ですが、実は2位よりも3位のほうが…?

オリンピックで1位から3位に授与されるメダル。
このメダルですが、金銀銅メダルで貰える人の喜びに差が出ることはご存じでしょうか。

「そんなの言われるまでもない。当然金メダルが一番うれしく、次は銀メダルその次は銅メダルの順番で人は喜ぶんだろう」


そう言われそうですが、実は違います。
金メダルの人が一番喜ぶのは当然ですが、次に喜びを表すのはなんと銅メダルの人だったのです。
コーネル大学のヴィクトリア・メドベックが行ったこんな調査があります。

1992年に行われたバルセロナオリンピックの全種目の表彰式で、選手の表情の大きさを調べました。
その結果わかったことは

  • ①金メダルの人が一番喜びを表していた。
  • ②その次に大きな笑顔を見せていたのは、銅メダルの人だった

というのだから、驚きです。
普通に考えれば3位より、2位のほうが嬉しいはず。
それにも関わらず何故2位の人より、3位の人のほうが喜びを表すのでしょう?

人は最後の記憶が強く残る

喜びは、最後に勝てたかどうかで決まる?

結論をいうと、2位の人は決勝で『負けて』2位になるが、3位の人は3位決定戦で『勝って』メダルを貰うからだと言われています。

銀メダルの人の立場からすると、決勝で勝てば金メダルを貰えていたのに結果としては負けて銀メダル。
1位を取れれば理想だったのに、それを逃したという想いが非常に強くなってしまうわけです。
しかし銅メダルの人は3位決定戦で勝ってメダルを貰います。
ひょっとしたらメダルを貰えなかったかもしれないのに、最後は勝ってメダルを貰えるため、喜びが大きくなるということです。

人間は最後に勝った負けたという結果に、感情が引きずられやすく、また理想と現実のギャップがあるほど喜びは小さくなってしまうということですね。
1位を目指すことは当然大切だと思いますが、ほどほどの結果を期待するということも大切なのでしょう。

記事のまとめ

①人の最後の結果を覚えやすく、感情も引きずられる。

②理想と現実のギャップがあるほど喜びは減る。

人間何かに挑戦するとき必ずしもベストの結果が出るとは限りません。
そんな時、『2位よりも3位のほうが嬉しいこともある!』と知っておくと、気持ちが楽になるかもしれませんね。

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