ポジティブ 心理学 自己決定

自分で選んだものには4倍の価値がある!?
自己決定の心理的なメリットについて解説。

こんな人にオススメ

この記事は『優柔不断を改善したい』『選択の心理的なメリットを知りたい』人にオススメです。

自分で選ぶことの心理的なメリット。

何倍もの価値が生まれる。

皆さん、何かを決めるとき、ついつい人任せにしてしまう…なんてことはありませんか?
日本人の国民性として自分で決めるのが苦手という人は珍しくありません。
基本的には慎重な人が多い為、物事の決断に苦手意識がある…なんてことに悩んでいる人も多いでしょう。

そんな自己選択ですが、人に決めて貰わず自分で決めるクセをつけたほうが得をするかもしれません。
心理学的には自分で選ぶという行為をするだけで、それの価値が遥かに上がるからです。
その差は、なんと4倍にもなるというデータもあります。

イエール大学のランガー氏が行ったこんな実験があります。

選んだものは4倍以上の価値あり!?

手放すのが惜しくなる。

実験では被験者を半分にわけ、スポーツくじをそれぞれ違った方法で与えます。
与え方は、以下の通りです。

・①スポーツくじの番号を被験者が選んで与えるグループ。
・②ランダムにスポーツくじを与えるグループ。

つまり『①自己選択するグループ』と『②自己選択しないグループ』でわけました。

その後、両グループの被験者にクジを譲ってくれるようお願いをしました。
結果、『①自分で番号を選んだグループ』のほうが、クジを譲ることを惜しむ傾向があるとわかり、平均で4倍以上の価格で手放すことを了承しました。

つまり人間は自分が選択したことには、価値があるという思い込みが発生するのです。
これを認知バイアスや保有効果と呼び、人間が持っている極々自然な心理だと言えます。

選ぶ行為に価値がある。

自己決定はとても大事。

冷静に考えれば自分が選ぼうがランダムで選ぼうが、宝くじの価値は一緒です。
当選する確率は変わりませんし、片方の宝くじが優れているなんてことはありえません。
しかし『自分で選んだ』というだけで、付加価値が発生し手放すことが惜しくなってしまいます。

単純な話、人に決めてもらわず自分で選んだ方が心理的に得をするということです。

勿論人に決めて貰うことが楽だったりベターな場合もありますが、基本的に自分で選ぶクセをつけることが大事です。
もし仮に、自分の選択が間違いだと思っても、実はたいした問題ではありません。

自分が選んだというだけで、そもそも4倍の付加価値が生まれているからです。
何も選ばずにいるよりかは、遥かに価値のある選択です。

優柔不断で悩んでいる人は『自分が選ぶというだけで何倍の価値も生まれる』と考えれば楽になるかもしれません。
ぜひ、この心理を活用し何かを選ぶときに役立ててください。

記事のまとめ

①人間は自分で選んだものには自然と価値があると思う。
②認知バイアスや保有効果を利用し、自分の選択自体に価値があると考える。

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