パフォーマンス ビジネス 心理学

これをすればミスが減り作業効率もUP!
科学的に効果のある作業の取り組み方について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『ミスを減らしたい』『作業効率を上げたい』人にオススメです。

科学的にミスを減らせる方法。

ちょっとした不注意が悪い結果に…。

最近仕事でミスが多い、失敗してしまった…なんてことで悩んでいませんか?
どんな人にもミスや失敗は付き物ですが、やはりミスをすると反省し落ち込むもの。

その為、同じミスを減らすため慎重にじっくりと作業したい…なんて考える人も多いと思います。
しかし慎重にやろうとし過ぎると今度はスピードが落ち、思うような結果に繋がらない…なんてこともあります。

このようにミスの回避と作業効率上昇の両立は中々難しいように思えます。
しかし科学的に作業効率を上げ、ミスが減る方法があります。
それは『段取りの確認』です。

人は計画の確認作業をするだけで、ミスが減り作業スピードもUPするのです。

鳥取教育大学の土井康作氏が行ったこんな実験があります。

確認作業でミスが減り効率UP!

ちょっとしたことで効果的。

実験では71人の被験者を集め、2つのグループに分けました。
被験者には作業をしてもらうのですが、グループ毎によって取り組み方を変えてもらいます。

・①事前に段取りを行うグループ。
・②段取りを行わないグループ。

この場合の段取りとは、作業前に計画や物の使い方の確認をすることです。

そして実験の結果、作業が遅いとされる人たちの場合では約20%もの時間の短縮が確認でき、エラーの発生回数も30%減少しました。
段取りの時間を含めても作業時間の短縮されたという結果なので、驚異的な効率UPが伺えます。

つまりミスが多い、作業が遅いなどの自覚がある人は、最初に時間を使いしっかりと計画のチェックをすることが大切だと言えます。
段取りの時間を含めて作業時間の短縮がされるのですから、決して時間の無駄にもなりません。

確認しないだけで、400憶の損失!?

チェックは大事。

段取りや確認作業を怠ったため、甚大なる被害が出たケースは珍しくありません。
例えば、ジェイコム株大量誤発注事件もそれにあたります。

この事件は、担当者が「61万円1株売り」とデータ入力すべき注文を「1円61万株売り」と間違って入力してしまった為に起きた事件です。
これはありえない金額だったため、ディスプレイには警告画面が出ましたが、警告はたまに出るため担当者は無視して実行。
その結果400億にもなる被害額が出てしまい、会社は多大なる損失を負いました。

担当者の方が警告画面をスルーし、たった一つの確認作業を怠っただけでこれだけの被害額が出ると考えると、非常に怖い話です。
仕事前に『警告が出た際の対応』をちゃんと意識していれば、このような事態にはならなかったかもしれません。

やはり段取りのチェックや確認作業は、重大な失敗を減らすの大事なことだと言えます。

熟練の職人でもミスはする。

慣れは事故を生む。

まず大前提として、ミスをしない人はいません。
ミスを悔やむことも大事ですが、失敗しないよう対策をとることが何より大事。
どんなに能力が高い人でもミスは発生しますし、ちょっとした不注意が事故に繋がるケースはよくあります。

例えば建設現場の事故の約40%は『墜落・転落災害』だと報告されています。
これも道具の設置が不十分、安全帯の使用を怠った等の『安全になるための段取り』をちゃんと行わなかったのが主な原因と言われています。
熟練の職人さんでもこのような事故は発生すると言われている為、自分の能力を過信せずチェックを怠らないことがいかに大事かわかります。

ミスを完全に0にすることは難しいですが、ミスを減らすことは出来ます。
エラーを減少させ、効率UPを図ることはちょっとした工夫や取り組みで可能です。

ぜひ、ご活用ください。

記事のまとめ

①段取りの確認で作業効率は20%上がりミスは30%減る。
②確認作業を怠らず重大な失敗を避ける。

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