モチベーション 心理学

やる気に頼ると挫折する!?
自信がない人ほど目標達成できる心理学について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『目標達成したい』『セルフコントロールを身に着けたい』人にオススメです。

目標達成はやる気の問題ではない!?

自分を制する方法。

ダイエットや禁煙といった『我慢』が必要な目標があります。
皆さんこれらの自制心が必要な目標は、簡単に達成できますか?
これを聞くと大抵の人は『失敗したことがある』と答えると思います。

セルフコントロールが求められる課題は達成が難しく、簡単なことではありません。
この原因を『やる気がないから失敗した』と考える人多いでしょう。
しかし、そもそもその考え方が間違っているかもしれません。

確かにやる気は大事ですし、自分の気持ちはモチベーションに繋がります。
しかしやる気を過信する考えは、失敗しやすい傾向があります。
自分のやる気を信用する人より、自信がない人のほうが自制心のコントロールが上手いというデータがあるからです。

意志力と自制心を試される、禁煙に関するこんな調査があります。

自信がない人ほど、目標をクリアできる!?

自信がない人は、対策をする。

この調査は禁煙を開始してから、三週間経過した人たちを対象に行われました。
禁煙三週間というと、一番つらい時期と言われる『3日から一週間程度』はすでにクリアした人たちです。

その被験者に『今後たばこを吸いたいと思ったとき、それを我慢できる自信があるかどうか?』を尋ねます。
また居酒屋や喫煙者の友達と遊ぶなど『喫煙しそうな場所や状況を意識的に避けているか?』ということも聞きます。

結果『我慢できる自信がある』と答えた被験者ほど、喫煙しそうな場所や状況を避けるための手段を何もしていない傾向があるとわかりました。

そして数か月後の禁煙状況を調べたところ『我慢できる自信があり、たばこを吸いたくなる状況を避ける事をしなかった人ほど』禁煙の継続に失敗していることがわかりました。

つまり意志の力による目標達成は非常に難しいということです。
いかに自制心の制御が大変か、この調査でもわかりますね。

やる気に頼らず環境を整える。

集中できる環境になっていますか?

私たちは『自分の気持ち次第』『やる気があれば出来る』と考えがちです。
しかし自制心は消耗し、誰にでも限界があります。

『毎日コツコツと積み重ねる』ことは、思っているより難しいことなのです。
そのため『自分は誘惑に弱い』という前提のもと、環境や状況をコントロールするほうが目標達成しやすくなります。

例えば『休日昼間からお酒を飲んでゴロゴロしたくない』と考えるなら、お酒を買いだめしなければ良いのです。
冷蔵庫の中にお酒が無いなら、飲酒はそもそも出来ません。
仮にお酒を買いに出かけたとしても、ちゃんと外出をしているわけですから、『昼間からゴロゴロする悩み』は解消できるわけです。

また『何かに集中したい』と考えるなら、スマホをテーブルの上に置かないということも大事。
視界にスマホが入るだけで人間の集中力や自制心は消耗するという研究報告があります。
『SNSをやらないぞ!』と思っていても、人は携帯を目にするだけでそっちが気になり、集中力を切らしてしまうのです。
集中すると決めた時間は電源を切り、目に入らない場所にしまうだけで効果的なのでお試しください。

人は誰しも誘惑に弱く、簡単に心が揺さぶられます。
意志の力は消耗すると自覚し環境や状況をコントロールすることが大事です。
ぜひ今回の記事の内容を、目標達成に役立ててみてください。

記事のまとめ

①自信ない人は対策をとるので、目標達成できる。
②自制心は消耗するので、やる気より環境をコントロールすることが大事。

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