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人間関係はうわべだけの付き合いでも問題ない!?
科学的に幸福感を高める人間関係の心理について解説。

こんな人にオススメ

この記事は『幸福感を高めたい』『人間関係の悩みを減らしたい』人にオススメです。

人間関係は浅くても良い、科学的な理由。

親密じゃなくても、問題ない?

一般的に人と親密になることは好ましく、多くの人が人と仲良くなる方法について考えます。

人と良好な関係を築くことは、人生において大事なことだと知っているからです。
ドラマや映画の中に出てくるような、相手と親密になった関係性が理想だと思う人も多いでしょう。
人によって差はありますが、誰かとある程度深い付き合いを望むことは、人間の欲求として極自然なことだと言えますね。


しかし実際のところ、うわべだけの付き合いでも問題ないかもしれません。
何故ならうわべだけの付き合いでも、人間は幸福感を感じることがわかっているからです。

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学のギリアン・サンドストロムによるこんな研究があります。

上辺だけの付き合いでも幸福感は高まる。

意外な結果に。

この調査では242名の大学生を対象に、クラスメイトの名前と、その付き合いの深さを調査しました。
その結果約64%の人達はうわべだけの付き合いをしていることがわかりました。
意外と多くの人が表面的な付き合いをしている…という印象ですね。

しかし沢山のクラスメイトと知り合いになり、表面的な付き合いでも関係を持っている学生ほど、幸福感が高い傾向があることもわかりました。
つまりうわべだけの付き合いでも、人間関係に積極的な人はそれだけ幸せになりやすいのです。

一般的に心の底を全て見せるような、腹を割った関係は美しく思えるでしょう。
しかしそれを全ての人間関係でやるのは疲れますし、あまり自分に深入りされたくない…という気持ちを持つこともあります。
また、あまり相手の内面を知りすぎると『この人と合わない』ということも浮き彫りになりやすくなるでしょう。

しかし表面的な付き合いならそのようなことは減り、人間の幸福感を高めるということにも繋がる…というわけですね。

軽い雑談をするだけ仕事にも良い影響が出る。

雑談のメリット。

何でもないような話題は疲れにくく、相手とフランクに相手と話せます。
例えば『天気の話』『昨日食べた晩御飯の話』といった、軽い話題をキッカケに盛り上がることに身に覚えがある人も多いはずです。

このようにうわべだけの関係でも楽しい会話は出来ますし、幸福な時間にすることはできます。
また雑談は仕事にも影響を与え、生産性にもかかわってくるという報告があります。

日立製作所がコールセンターを対象に行った実験によると、従業員同士の会話が弾むとコールセンター全体の幸福度が上がり、更には受注率が約30%も上昇したという報告がされています。
また監督者が従業員に声掛けをし積極的な雑談をするよう実施したところ、受注率を継続的に向上させることも報告されています。
やはり雑談にはモチベーションを上げ、人間の幸福感と強い関りがあると考えてよさそうです

このように、軽い雑談をするだけでも仕事上のメリットがあります。
その為浅い付き合いでもあまり気にせず、楽しむ位の気持ちでいた方がよさそうですね。

勿論、より親密になるよう付き合いを望むことも悪いことではありません。
あくまでも表面的な関係でも、心理的な得があるという話です。
うわべだけの関係でも、幸福感やパフォーマンスは高められるので、ぜひお試しください。

記事のまとめ

①うわべだけの付き合いでも、人付き合いに積極的なら幸福感は高めることが出来る。
②雑談を積極的にすれば、仕事場全体の幸福度は増し仕事のパフォーマンスも上がる。

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